日本中を旅したSacのおすすめ!!定番観光スポット 〜岐阜編〜
すでに飛騨の新観光スポット!?映画「君の名は。」に登場する場所は実在する!
現在、大ヒット上映中の「君の名は。」の舞台モデルになった岐阜県飛騨地方を巡る旅行者(ファン)が増えているそうです。
映画で三葉が住む糸守町は完全に架空の町ですが、描写された飛騨地方の風景や町並みは多々実在しています。
前回の記事で岐阜県の白川郷をご紹介したので、今回は白川郷からちょっと足を延ばせば行ける、「君の名は。」実在スポットとついでに寄って欲しい観光スポットをご紹介します。
おすすめポイント
・ロケ地巡りで地方を盛り上げよう!
・行ったついでに地元観光
・開催期限延長中のパネル展
なお、今回のブログ写真は、
Studio Zugvogel (@studio_zugvogel) | Twitterさんの投稿画像と飛騨市公式観光サイト「飛騨の旅」さんの写真をお借りしています。
瀧が三葉を探すために訪れる「飛騨古川駅」
瀧が三葉を探して名古屋から「ワイドビューひだ」に乗って「飛騨古川駅」へたどり着くシーン。この「飛騨古川駅」は実在します。
駅には、映画と同様に飛騨牛のマスコットキャラクター「ひだくろ」もいるので、瀧たちと同じように写真を撮るのもアリですね。
降り立った駅は飛騨古川駅でした。ポスターの景色、絵を見せたタクシー乗り場があります。マスコットは…少し薄いですね。駅内部は高山駅がモデルの様で少し違います。#君の名は #写真好きな人と繋がりたい #ファインダー越しの私の世界 pic.twitter.com/d6agzBmocC
— Studio Zugvogel (@studio_zugvogel) 2016年9月10日
飛騨高山駅から電車で20分位の距離なので、飛騨高山に来たらついでに足を伸ばしてみても良いかもしれません。
住所:〒509−4425
三葉を探して立ち寄った「気多若宮神社」
飛騨の街中を瀧が三葉を探し回るところで「気多若宮神社」にたどり着くシーン。この「気多若宮神社」も実在します。
「気多若宮神社」の例祭は、「古川祭・起し太鼓」が有名で毎年4月19日、20日に行われています。この祭は「ユネスコ世界無形文化資産」に登録されるかもしれない祭事だそうです。
糸守町を探すために絵を見せていた背景に写って居たのは、気多若宮神社ではないかと思います。(石積みが似ているので)ここから見る飛騨の景色は糸守町そのものでした#君の名は#ファインダー越しの私の世界 #写真好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/psk9UW7MqS
— Studio Zugvogel (@studio_zugvogel) 2016年9月10日
こちらは上の飛騨古川駅から車で10分程のところにあります。散策がてらに駅から歩いても行ける距離ですね。
住所:〒509-4212
糸守について調べた「飛騨市図書館」
瀧が糸守について調べた図書館は、飛騨市図書館をイメージしており、こちらも実在します。飛騨市役所の一画にあり、落ち着いた雰囲気で本を読むことができる場所です。
カウンターで許可を受ければ館内の撮影も可能で、「飛騨市図書館きたよ」とコメントしてSNSへの投稿もOKなんだそうです!
”名前”を探したのは飛騨市図書館でした。撮影許可を頂き「飛騨市図書館きたよ」と呟くことで投稿まで許されます。それでは”飛騨市図書館きたよ!”素敵な図書館でした#君の名は#写真好きな人と繋がりたい #ファインダー越しの私の世界 pic.twitter.com/Lju9C43CND
— Studio Zugvogel (@studio_zugvogel) 2016年9月10日
こうした柔軟な飛騨市図書館の対応は、ファンにとっては嬉しいですね♪
住所:509-4292
計画している人は急げ!期間限定開催中 飛騨古川さくら物産館の「君の名は。」パネル展
こちらは映画の大ヒットを受け、期間限定で開催しているパネル展です。飛騨古川さくら物産館にて2016年12月27日(火)まで開催することが決まっています。
まずはこちらに立ち寄ってから、各スポットを巡るのが効率的かもしれませんね。
住所:〒509-4236
実は見所満載の飛騨古川市
高山の奥座敷と称され、高山とともに古い町並みとして知られている飛騨古川は、「君の名は。」ロケ地巡りだけで終わらせるのはもったいない!
ロケ地巡りの際は、是非地元を散策して古川の町を盛り上げたいですね♪
まずご紹介するのは、瀬戸川沿いの白壁土蔵街です。
約500m続く白壁土蔵街やお寺の石垣と、1,000匹余りの鯉が泳いぐ瀬戸川が醸し出す情緒豊かな四季折々の景観が人気のスポットです。
今の時期は、この様な紅葉が綺麗でのんびり散策するのがオススメですね。
次にご紹介するのは、飛騨古川まつり会館です。
ここには「古川祭・起し太鼓」で実際に使われる本物の屋台の展示や、からくり人形の操作体験、起し太鼓の試し打ち体験コーナーがあります。
施設内で放映されている祭の映像を観ると、年に一度しかない生の祭を体験したくなります。
最後にご紹介するのは、古川の地で明治3年に創業し先祖代々暖簾を受け継ぐ酒蔵の老舗、渡辺酒造店さんです。
店の外観の渋さを目の当たりにしたら、カメラ好きはシャッター押さずにはいられませんね。
ご当地土産としてプレゼントすると喜ばれる地酒ですが、飛騨といえば「にごり酒」が有名で、ご当地でしか手に入らないお酒もありますので、自分のお気に入りの一本を探すのもアリですね♪
渡辺酒造店さんでは、にごり酒の通信販売も始めたそうなので、気に入ったら気軽にリピート買いできるのもありがたいです。
通販サイトはこちら↓
「えっ!こんな酒出していいの」と騒がれたにごり酒。 生産が追いつかない!冬の一番人気。 このお酒は昔の酒造りの文献にもとづいて仕込んだ、いわば造り酒屋のどぶろくです。
まだまだある飛騨古川の魅力
ここまで長くなってしまったので、飛騨古川でできる体験やイベントの魅力を写真でご紹介します。
三寺まいり(千本ろうそく)
古川祭(子供歌舞伎)
起し太鼓
きつね火まつり
飛騨古川ヤナ
今回は番外編で、飛騨古川を紹介しましたが、ロケ地以外にも充分楽しめる魅力的な町だとわかりました。
ここで紹介した観光情報は、飛騨市公式観光サイト「飛騨の旅」さんが作成した手作りマップ(各スポット参考マップ(PDF:852KB))が参考になりますので、こちらも是非ご活用ください。
観光を計画されている方は、前回ご紹介した白川郷も合わせて立ち寄ってはいかがでしょうか。記事はこちら↓